
母国語支援ボランティアとして前回の三者面談に続く小学校の
保護者面談の通訳をさせてもらいました。
今回は1家族だったということもあり、30分ほども面談をすることになり、
学校として生徒そして保護者にお願いしたいことや学校での様子を伝える
とともに、保護者として学校に聞きたいことなどかなり細かく
話されていました。
そこでどのような話が出たかはお話できませんが、私が海外からやってきた
その生徒であれば
たぶんこうなるだろうなということがそこでも悩みとして出ています。
想像できますように、やはり日本語を理解しきれていない状態で
授業は進みますので、日本人が授業を受ける場合とわけが違います。
相当な負荷でしょう。
もちろん小学校でもそういうひとたちに対して特別授業を補講として
(まあいえば、英語を使った補講です)行うようにしていますが、決して
十分なわけではありません。
外国人の子供のための学習支援ボランティアもいくつか存在していて
そういった団体もなんとかしてあげようとしていますが、時間的に
十分とは言えないかと思います。
また参加するには学校を離れたときになりますし、塾のように保護者のかたに
送り迎えをしてもらうことになりますから、誰でもが気軽にともいかないでしょう。
やはり学習支援をしてくれる場や団体を増やすことがまずは大切なことだろうと
考えるにいたっています。
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