
都筑区なのになぜ神奈川区という疑問を持たれるかたもおられると思いますが、
以前にも話を出しましたように、横浜市の場合は多文化共生活動は
横浜市の管轄のもと区単位で行っています。
さらに活動はNPOに委託していますので、区によって創設時期も違っていますし
横浜市の方針から外れない限り、やりかたも各区によって違っています。
そういうこともあって、横浜市内であれば同じわくぐみですので、
どこへ顔を出しても喜んで受け入れてくれます。
あなたは都筑区だから都筑区で活動してくださいとは言われません。
ではなぜ神奈川区かといいますと、学習支援では神奈川区のやりかたが一番いいと
思ったからです。
ボランテイア活動といいますと、地域の清掃を筆頭に地域イベントなどの市民活動を想像
されると思いますが、多文化共生においては外国籍のかたが多いため
日本語教室、母国語ボランティア、そして学習支援ボランティアが大切な活動となります。
なかでも学習支援は日本語を覚えながら学習をしていくのですから
学習者にとっても、それを教えるボランティアにとっても
かなりな努力が必要となります。
そのため古いラウンジでは、今回はボランテイアに誰々が来て
学習者としては誰々が来るので、ここで適当に割り振りではなく、
基本はこの学習者にこの担当ボランテイアをつけるというやりかたです。
この学習者にはこの人が合うなども考慮されます。
これはきめ細かい学習支援が出来ますし、多くのラウンジが
採用しているやりかたです。
個人的には、このやり方はボランテイア側を学習者側の型にはめてしまうことになるため
好ましいと思いません。
たとえばAさんがB子さんの担当だとすれば、Aさんは長期にわたってB子さんを担当して
それ以外の人と接することはほぼありません。
Aさんが休むことがあれば、そのときだけCさんが担当するというかたちです。
今度はB子さんが休んだときはどうでしょう。
他に担当できる学習者がいなければ、Aさんは休むしかありません。
Aさんはボランテイアですけど、自分の時間をみんなに使ってあげているという気持ちになるでしょうか。
私はならないと思います。
近所の外国籍の人の対価のない家庭教師をしているのと変わらないからです。
その点神奈川区ではまだ1年しか経っていないということもありますし
学習支援を望んでいる外国人が多いということもあって
学習者とボランテイアとの結びつきをあえて弱くして、誰もが学習者を
教えることが出来るように考えています。
また、1対1ではなく、複数人をボランテイアが教えることも考えています。
まあいえば、我々が学校とか塾とかに行けば当たり前の形になんとかしようと
しています。
さらにいいところとしては、学習者が入りやすい場所であるということです。
そうです楽しい場所です。
ここでボランテイアをしながら、その経験を持ち込みたいと考えています。
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